『SMAE 札幌現代アーティスト交流会』を開設しました!札幌市や北海道の色んな分野のアーティストの交流と協力を目的として団体です!気軽にご連絡ください。

 2024年10月22日、札幌在住の現代美術家・パステル画家、横田昌彦は札幌市を中心とした、北海道内の現代美術家、他分野のアーティストの情報と人脈の交流、意見交換をして学びあい、共同して作品を北海道始め、全国と海外のメディアや一般の方に公開、アピールするプラット・フォームとして、『SMAE 札幌現代アーティスト交流会』を立ち上げました。

 私はこのサイトでもお知らせして来たように、大学時代から画家を志し、日本でトップを走る現代美術画廊『東京画廊』代表、山本豊津さんから「村上隆に匹敵する才能と実力を持つ画家」と評価されるなど、作品と実力は高く評価されてきました。

 東京や世界の業界情報にもそれなりに通じています

 これまで、全て東京訪問とインターネットで営業活動をして知古を広げてきたため、『灯台下暗し』で、この30年間、地元札幌および北海道ではまったく営業活動や作品もしてきませんでした。

 一人にアーティストや美術関係者の方とも知り合ってきませんでした。

 長年札幌に住んで来たのですから、地元で活躍しているアーティスの方々と親交を・交流・情報交換をして必要性を感じてこの交流会を立ち上げました!

 このような団体を私が主催者になって作ることを、もう8年ほど前から東京画廊の山本豊津代表から強く勧められてきました。

一人よがりにならないならないために。グループなら交渉力は何十倍にもなる!

 ★山本さんのアドバイスから、自分一人で制作していると、どうしても、独善的というか独りよがりになることは避けられないのでは?という気づきがありました。

 また、団体を作ることで、グループの力で作品発表やマスコミへの働きかけをする方が、効果は何倍にも何十倍にもなると思います

 また、札幌や北海道という商業画廊がほとんどない地域で活動していると、東京や欧米の美術界の作品評価の仕方や、世界的に活躍している村上隆や奈良美智と言ったアーティストを親しい関係にある方からの情報も入って来づらいですよね。

 現在、東京画廊の山本代表にお電話して、2時間のお時間を取っていてだいて、必ず面談できるのは芸術の森美術館などの職員ならできるかもしれませんが、北海道のアーティストでは私だけのようです。

 このような東京画廊とのお付き合いは20年以上になります。

 また、逆に、札幌を地盤として活躍しているアーティストの方の方が海外で活動経験が豊富で、人脈も幅広い場合もありますよね?

 私は是非、そのような方の知見を教えていただきたいのです!

 ですから、お互いが歩み寄ることで刺激を与えあい、WINWINの関係で今後の活動を活性化できると思うのです。

札幌をかつてのパリのような芸術の都にしたい!

 
 札幌市は、カンディンスキーとクレーが教授を務めたバウハウスが存在して戦前にドイツ美術の拠点だった人口151万人のンミュンヘンや、奈良美智が通ったデュッセルドルフ美術大学のある人口62万人のデュッセルドルフ。

 多数の商業画廊が存在し、奈良美智を世界で最初売り出した画廊もある100万都市ケルンなどのドイツの都市とくらべて圧倒的に人口が多いにもかかわらず、美術作品を販売する商業画廊がほとんどなく、また美術大学もありません。

 これは先進国としては、かなり情けなく異様なことだと感じています。

 もっともこれは日本の東京以外の主要な年にいえることではありますが。

 皆さん、札幌市、北海道、日本の他の地域に住んでいるアーティスト、留学生が協力しあうことで、札幌市が極東のアートの拠点として世界から注目を浴び確固たる存在感を示すようになることを目標にして一緒に努力してみませんか?

 私は、若い事からいつも、大谷翔平のように、村上隆や奈良美智のように目標をニュヨークやバーゼル、ロンドンといった海外に定めて来ました

 そして私は、世界の第一線で競争に勝てる実力をすでに身に着けました。

 だから皆さん世界を目標に切磋琢磨しようじゃありませんか?

『秘すれば花』されど後進にノウハウを伝えていきたい。

 大学時代から画家になることを夢見て努力して来ましたが、私も60歳を越え、今まで身に着けた芸術理論、美術理論や表現技術、表現方法のノウハウを自分だけが全て把握して浄土に行くのも、最近気は引けて来たのです。

 この歳ですから、後進の若い人にそのノウハウを伝えていくべきと感じています。

 これらのノウハウは、ネットなどで、全部公開する訳にはいけません。
 
 ラーメンスープの作り方の秘伝と同じで、世阿弥のいう『秘すれば花』で、美術の世界も制作の本当の秘密、ノウハウは明かさないものです。

 世阿弥が『風姿 家伝書』に書いた『秘すれば花』とは、自分の芸、舞台で視せる観客を「こんな舞台はかつて観た事がない!!!』と『あっ驚かせる、斬新で革新的な演技』を観せる秘伝やノウハウは、一門以外に、あるいは一子相伝の秘訣は誰にも漏らすな!という意味です。

 カンディンスキーも言っています。「工房の秘密は、料理人が厨房の秘密を明かさないのと同じで、決して誰にも明かさないのがマナーである」と。

 ですから、私の『音楽を絵画に翻訳する法則』や『モチーフや主題を尽きることなく創造する方法』については、このホームぺージでも公開もしていません。

 個と個が実際に会っての信頼関係と互いの尊敬心の中でしか伝えられないものでしょう。

 観阿弥の子であった世阿弥とその一門がそうであったように!

 ですから、その継承を実現していくためにもこの交流会を立ち上げた理由の一つがそこにあります。

 インドネシアに渡って不動産王になって資産4500億円を築いたアニキこと、丸尾俊木さんは「第一人者に会いに行けや!」「都会に行くな!田舎に行け」と著書で言っています。

これを最初に聞いた時、何のことやらさっぱりわかりませんでした。

 昔、幸田シャーミンさんというキャスターが「祖母の教えは、どの道に進むにも、駅を降りたら真っすぐにその道の第一人者を尋ねていきなさい」と言われ、それを実践したから

キー局の人気キャスターになれた!と著書で話していました。

 私も、土地バブル崩壊をきっかけにプログラミングの専門学校担任を辞め画家として生計を立てて行こうとした時に、色んな美術団体の会員や商業画廊に電話して、「どうやったらこれから2年間で画家として食べて行けるか?」を尋ねました。

 そんな中で、東京画廊だけが、東京に状況したら画廊で会って作品の写真を観てあげると約束してくれました。
 
 もう20年以上前の事です。

3年ほど後に上京して東京画廊に電話すると山本豊津代表が「社員があなたに約束したのだから、私でいいなら明日の午後、画廊で会いましょう」と言って下さりお会いして3時間も意気投合して対談しました。

 その前日に、今でも年に1回国立新美術館で開催されている、無審査で作品を展示してくれる日本美術会のアンデパンダン展に出品していて、会期中に上京し夜の出品者の懇親会に出席したのです。

 お酒も進み、上野の居酒屋で8名ほどの、前年の出品で仲良くなった出品者8名と懇談していた時、私が

 「明日の午後に東京画廊の山本代表が会ってくれるんだよね。本当に楽しみでしょうがない。電話で話をした社員の人は僕の事を高く評価してくれたみたいだからね!」というと、彼らのうちの一人が、
 
 「まあ、あいつらのいつものやり口だ!作品がコンスタントに売れるかどうか?あいつらはいつも不安だから、兎に角良さそうと思った画家をキープしておきたいんだ。そうして、結局そのままで何も起きないんだよ!」とい言い、周りの2,3人が

 「そうだそうだ!まったくそうだよね!」と賛同したのです。

 彼らは全員、武蔵野美術大学と多摩美術大学の卒業生でした。私は

 「でも、そんな悪気のあるような人には思えなかったけど。凄く品があって堂々とした感じだったけど。兎に角明日、尋ねてみるよ!」と言いました。

  別の慶應大学経済学部中退の郵便局員の同席者はその後二人切りになったとき、

「あなたの絵の色彩は本当に美しい。だがそれが何だというのだ。東京画廊が何だというのだ!」と憤慨して言い放ちました。

 彼らは「今日の出品者同士での品評会には居なかったけど、出た方がいいよ。批評はキツイけど凄く参考になるから」と言い、

 「我々は、無料で的確にお互い品評するので、何も商業画廊などに品評してもらわなくてもいい。こんなに安く良心的な美術団体はない。アンデパンダン展で充分」と言いました。

 ★それを聴いて私は、「来年からは出品するのは辞めよう。そして、もうアンデパンダン展との付き合いは一切辞めよう」と決めました!

 彼らが嫉妬していることは明らかだったし、彼らが狭い、本当に狭い桶の中で互いの傷を舐めあい、賞賛し合って崩れそうな自尊心をかろうじて保っている金魚のような存在であることは明らかだったからです。

 この事がきっかけで、それまでの思い込みであった「真剣に美術に向き合っている人間は善良な人ばかりだ」という思いは、まったく間違いだったこと。

 いやむしろ、他の職業の人以上に嫉妬深く、また弱いことも分ったのです。

 結局、私には画家の友人は今になっても一人もいないです。

 あれから、もう25年は経ちます。
 
 私の作品の画風も、実力も評価も飛躍的に伸びました!

 結局当たり前ですが、アンデパンダン展からは一人のプロの画家も生まれなかったのです。

 ですから、この交流会に参加する方には、札幌や北海道という狭い地域と、狭い人間関係、グループの中で安住して自分の居場所を確保しようとしてほしくないし、そのような方には最初から馴染まないと思います。

 先程の懇親会の美大卒の人たちの発言を聴いて感じたことがあります。

 当然ながら芸大生、美大生が駄目であると決めつける意図はまったくありません。ただ、やはり競争が激しいんだなと思ったのです。

 その中で挫折感を持った人間の気持も分るよ。ということなのです。

 芸大生・美大生といっても同じアーティストを目指す人間ですからね。

 全員がライバルなのです。

 学校での日々も、その才能や実力を在校生同士絶えずナーバスに気にしあって、優越感や劣等感を激しく感じ決して心穏やかな日々ではなかったんだろうなあと推測しています。

 人間だもの、当たり前ですよね!

 ですので、私は、共に世界のトップを目指す人と出会い、切磋琢磨していきたいと思っております。

気軽にどんどん、質問と意見を掲示板に投稿してください<。

 『札幌現代アーティスト交流会の掲示板』をご用意しました!

 当面、参加と記事投稿は自由とさせていただきますが、参加者が多くなってきた場合は、改めて会員制にリニューアルさせていただく予定です。

 その時のためにも規約を作りましたので、この規約を守って投稿していただきたいと思います。

 プラット・フォームはこのホームページとFacebookPage、Xのを開設しました。

 中心はこのホームページです!

 皆さん、気軽に参加してください。

◆札幌現代アーティスト交流会の活動内容 (SCAE Sapporo Contemporary Artists Exchange )

札幌現代アーティスト交流会では以下のようなことを、今後徐々に実施していきたいと思っております。

  1. 札幌と道内、および全国の現代美術を中心とするアーティストの情報交換と人脈紹介 展示機会などの紹介、仕事の依頼など交流の場=プラット・フォームです。
  2. 一人で活動していると、どうしても入手できる情報が限られ、独りよがりにもなりがちです。アーティスト同士が交流し、日々の制作活動をより良いものにして充実させましょう。
  3. 共同でのホームページ・貸画廊での展覧会、即売会実施
  4. ZOOMでの意見交流ミーティングの開催
  5. 意見のFacebookとホームページへの掲載
  6. 会員によるZOOMセミナー実施
  7. ホームページとFacebook Instagramでの作品紹介と販売
  8. ホームぺージとFacebookへの記事投稿
  9. マスコミ(TV 新聞)、雑誌への交流会の活動内容の紹介

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