作品画像 ※クリックすると拡大してご覧いただけます | 作品解説 |
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サピエンチア 第4段階のアニマ アニマとは、私が最も強く影響を受けた自己実現理論である『ユング心理学』が提唱する『男性の心の中に存在する女性性』を表します。 「人間はみな両性具有で、みんな無意識だけれども心身の中に女性である自分もいる。という理論です。 ですから、その人の個性、人となりに合わせてこの女性版の自分の像、イマージは決まるでしょう。 このアニマは、男性の認識・人格が発達するに従って、次のように進化していくとユングは主張します。 第一段階・・・肉体的でセクシーな女 ユングは「知恵のアニマ段階まで到達する男性は稀で、その典型がレオナルド・ダビンチでありモナ・リザである」といっています。 知恵とは何でしょうか? それは人間や世の中の姿を正確に見抜き、より良く生きられるようにするために色んな提言やサービスを世に提供し、問題の解決策を提案・実行できる能力です。 平たく言えば『地頭の良さ』ですね。 その意味や各部分の全体に果たしている役割を、日々推測して作品を鑑賞していただければと思っています。 原画はA0版、119cm×84cmと大サイズで、木枠にパステル専用紙として世界的に有名なミ・タント氏を水張りして描いています。 ミ・タント紙とパステルのみで可能な美しく繊細なマチエール(絵肌)が鑑賞する人を魅了し驚かます。 このように原画の迫力はまったく違いますが、ジクレー版画ではその迫力を小サイズながら最大限に伝わるよう精巧に再現しています。 | |
THE ABSTRACT PAINTING No1 今回の作品は、私が坂本龍一さんのチベタンダンスを私が発見した『音楽と絵画の物理的な共通法則』を使ってチベタンダンスを図に表したものがこの作品です。 この音楽は輪舞するような、チベット風のメリーゴーランドが回るような感じを受けますが、実際はこのイメージとなります。 そう。ダライラマの住み家であるポタラ宮です。 以外でしょう。でも、そうかなるほどと思いませんか? 坂本氏はこのイメージを思い浮かべ、それを音楽にしていったのだと思います。 |
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THE MUSIC PICTURE『雪の華』
原画は板パネルにマーメイド紙を水張りしてソフトパステルと色鉛筆で描いています。 この絵のイメージは中島美嘉さんの『雪の華』を思いうかべていただければ良いのですが、この絵、ただの冬景色ではないです。 良くご覧になって下さい。 おかしいですよね。この絵(笑)。 さて、どこがおかしいのか?なぜ私がそうしたのか? それは皆さんがお考えになって下さい。 中島美嘉さんの『雪の華』のYoutube動画はこちらです。 |
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THE MUSIC PICTURE『COSMIC SURFING』
2022年2月14日に完成したThe MUSIC Picture 『COSIMIC SURFING』。 今回の作品はYMOのファイアークラッカーとコスミックサーフィンという曲を強く参照しています。 こちらのページでそのYoutube映像が視聴できます。 是非視聴してみてください。 |
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『二元論との闘い』 2021年10月26日 リリースの最新作です。 フォトショップとCorel Painterで制作したデジタルアート作品です。 昔、大学の『職業指導』という科目でこう教えられました。 「20世紀は3人の学者との闘いだったと言われているよね?誰かな?そう、科学的社会主義のカールマルクス、無意識の発見者ジ-クムント・フロイト、そして進化論のダーウィンだね!」 私はそれまで、その事を知らなかったので聴講していた友人達が当たり前の事として知っていいたのに少し驚いた記憶があります。 かつて、今は京都芸術大学教授になっている日本学界の『新人類』とバブル期にもてはやされた浅田彰が、著書の『逃走論』の巻末「知の最前線に突入するために読むべき本」という章で、 「現代思想は二元論をいかにお克服するか?から始まる。まずは南米の詩人、オクタビオ・パスの著書『迷宮と竪琴』を読もう!」 と書いてありましたが?この言葉の意味分かりますか? というか、この絵の主題はまさにこの言葉と同じと言ってよいでしょうねえ。 さて、画面の左には今の中国の創設者毛沢東がいます。 その右隣は誰でしょう?。その昔、カンボジアに共産党独裁政権を作って凄まじい大虐殺を行った男です。 ちょっと前に誰かが「同類を大規模に殺害する動物は人間だけなのです」と言っていましたが、その通りですよね。 この作品のさらに詳しい解説はこちらをご覧下さい! |
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『神は死んだ』
2021年2月15日に完成した作品です。 今回も私が発見した音楽と絵画の共通の法則を利用しています。 制作にはAdobeのフォトショップとイラストレータ、Corel Painterを使用していますがパステル画であると思っていただければと思います。 この作品の詩を作りました。 作品内容の理解のためにも是非ご一読下さい。こちらのページでご覧ください。 題名 『神の死亡宣告 ヤハウェの神は死に 金が神に取って変わった!』 ツァラトゥストラはかく語りき ロックフェラーⅡ世は言った ・・・・・・ |
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『火の鳥 フェニックス 精神は四角く肉体は丸い』
マーメイド紙にソフトパステルで描いています。 火の鳥と言えば、そう手塚治虫先生です。 手塚さんのライフワークだった長編『火の鳥』。 人間の醜いエゴイズムと神がかった科学力で地球と宇宙は何度も滅んではまた生まれ、それを繰り替えすという物語です。 この作品をご覧になって、いつの時代も権力者が一番欲しがる『火の鳥』とは何なのか?を考えてみることをお勧めします。 題名 火の鳥、フェニックス 『精神は四角く肉体は丸い』 精神は四角く、肉体は丸い |
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『昭和20年 8月6日 午前8時14分59秒の京都』
2018年12月8日に完成した作品です。 今回も私が発見した音楽と絵画の共通の法則を利用したため、音楽から受けるようなメロディアスでリズミカルな情緒が感じられる作品に仕上がっています。 この革新的な理論により、ベンチャーズが作曲して渚ゆう子が唄って大ヒットした『京都慕情』のメロディを絵画化しています。 この絵を観ると『京都慕情』が聴こえてくるような感覚に襲われますよね。 この作品は3部作にする予定ですが、これはその中心となる第1部の作品です。 「マンハッタン計画」の責任者、レズリー・グローブス陸軍准将は京都に落とすことを本当にしつこく強硬に主張しました。 |
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『寿ければ辱多し』(命長ければ辱多し)
2018年11月28日完成の新作です。 題名の言葉は中国の思想家荘子の書に出て来る言葉です。さて、キカイダーのような人間が手前にいますね。窓の風景はどこでしょうか? ピーター・ティールはイーロンマスクとPaypalの共同経営者であり友人です。 作品の詳しい解説は 『こちら』 をクリックしてご覧ください。 |
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『オアンネスが苛立って放り投げたミュージックブック』
2018年11月14日に完成した新作のご紹介です。イラストレータとフォトショップで作りました。 この作品にも私が音楽の研究から開発した、絵画に音楽のようなメロディー、リズム、時間的な躍動感を与える技術を使用しています。 オアンネスとは人間と魚のあいの子のような神で、人類に文化・文明を最初に教えた者と世界の各地で伝えられている神です。 作品の詳しい解説は 『こちら』 をクリックしてご覧ください。 |
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『芭蕉カジキ』
2018年9月24日に完成した最新作です。 ご覧いただいた方には、恐らくメロディアスな感覚と連続するカジキやイワシなどの動きにリズミカルなものが感じられるかと思います。 カジキマグロやカツオがイワシの大群を追い込んで漁をする姿も自然環境が良い状態であればこそです。 |
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『決定的な飛躍』
2017年12月22日に完成した作品です。イラストレータとフォトショップで制作しています。 決定的飛躍という観念はメキシコのノーベル文学賞作家オクタビオパスのものです。 「人間は他者になる時実現され、成熟される。他者になる ことによって、この世界に落ちる、あるいは転落する以前の、つまり自我と<他者>に分裂する以前の彼の本源的存在が回復され、再び獲得される。」 拡大画像とより詳しい作品解説は 『こちら』 をクリックしてご覧ください。 |
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紙 パステル 108.5cm×78.5cm |
『国際金融資本は戦争を熱望する』
2017年5月7日(日)に完成した作品です。題名は『国際金融資本は戦争を熱望する』(Internasional Finnacial Capital Eager For War)です。 『グローバル資本主義の物語―その発展と矛盾 』 (←クリック)倉田稔著 拡大画像と作品の解説は 『こちら』をクリックしてご覧ください。 |
紙 パステル 108.5cm×78.5cm |
『レオナルド・ダ・ヴィンチ礼讃 Ⅱ』
この作品は、私の大学時代から自然に形成されてきたヴィジョン(画像イメージ)です。 |
紙 パステル78.5cm×78.5cm |
『雨の街を』
絵画の音楽状態、特に詩とメロディーがもたらす詩情を表現することを目的とした作品です。 |
紙にパステル 108.5cm×78.5cm |
『エロディアートⅠ マラルメより』
「清浄無垢のわが髪の黄金の色の瀧浪は 孤独なる我が肉体を漬すとき 恐怖に、凍らしむるけれど、光の絡まるわが髪は 悠久不滅の相。 おお友よ、色即是空に非ずとすれば 一度の接吻も我を殺さむか・・・・いかなる魅力に誘われて・・・・」 (「エロディアード」 マラルメ詩集 岩波新書 p49) |
カンバスにアクリルと油彩 1F20号 |
『何無妙法蓮華経』
この作品は蓮の花を描くというより、普段は気が付かない中心部にある花托の美しさを描きたいと思って制作しました。 画面左上にいるのはギンヤンマです。ギンヤンマを描く画家はほとんどいないでしょう。 |
紙にパステル 108.5cm×78.5cm |
『カラスアゲハ蝶』
日常当たり前と思えるもの。それが不思議で絶妙で奇跡的な自然の結びつきとバランスによって存在する事に気付いてもらいたいと思って制作しました。 |
紙にパステル アクリル 108.5cm×78.5cm |
『キアゲハ』
蝶を描くのに、羽の鱗粉を表現するのには、油彩やアクリルよりも紙にソフトパステルの方が向いていることからパステルを使用して制作しています。 |
紙にパステル 108.5cm×78.5cm |
『花の精髄 マラルメより』
「美しい花があり、いわゆる花の美しさというものはない。」と小林秀雄は言いましたが私はそうは思いません。 「かりそめの脆いガラスの壺の腹から一跳びに躍り出た頸、 苦悩の夜の終夜(よすがら)を花で飾る術もなく、・・・・ 一輪の薔薇の花を、暗闇に予告しながら、ひたすらに唯、悶え苦しみ、しかも マラルメ『壺の腹から一跳びに躍り出た』より。 |
カンバスに油彩 F20号 |
『臨死体験 ユング自伝より』
ユングの『自伝』にある臨死体験の夢を描いたものです。 「1944年に私は心筋梗塞で意識喪失の中で譫妄状態になり様々な幻像(ヴィジョン)を見た・・・・ 私は宇宙の高みに登っていると思った。はるか下には、青い光の輝く中に地球が浮かんでいるのが見えていた。 ほんの少し離れた空間に、隕石のような真黒の石塊が見えた。 彼は私を待っているのだと分かった。 私はそこで私が真の一員である、全ての人たちと会い、私は生まれる前に誰であり、どうして生まれて来たのか、私の命はどこに流れ去って行くのかが会得できるだろうと思った。」 (『ユング自伝 下巻』 みすず書房 p127) |
カンバスに岩彩 水干絵の具 アクリル絵の具 キャンバス F30 |
『ラストエンペラー』
坂本龍一のラストエンペラーの楽譜をそのまま絵画にコピーしたものです。 |