今日は。
札幌在住のパステル画家、横田昌彦です。
実は、先日完成した私のメールマガジンに特典をご用意いたしました。
メールアドレスを登録すると、初回メールとともに
『2020 2021年に欧米で注目されたアーティスト。日本と世界のアート業界の最新動向が一目でわかる』
というレポートが届くようになっております。
内容は
◆2020 2021年に欧米で注目されたアーティスト
- 自殺した韓国系アーティスト マシュー・ウォン (Matthew Wong)が注目された!
- 人種差別やジェンダー問題、性暴力問題がアートでも高い注目を集めた
- ロッカクアヤコが台頭するが、人気は香港オークションに偏っている
- 日本で注目されている若手作家
- 美術論文や出版物、政治活動がアートとなったヒト・シュタイエル
- 専制国家権力への抵抗をアートで行うアイイ・ウェイウェイ
- この5年間で最も注目を浴びた作家がバンクシーです
- NFTアートが2021年対前年度比90倍以上の売上を挙げる
このレポートを読むと、本当にこれだけでこの5年間の日本や欧米で、どのようなアート表現が注目され高く評価されたのか?
今、アート作品に投資するための基本情報が驚くほど分かりやすく理解できます。
一部を抜粋しましたので、是非、メールアドレスを登録して全文を手に入れてください。
お待ちしております。
レポートから抜粋
日本で注目されている若手作家
日本では、私が鴨居怜やジャン・デビュッフェの影響を強く受けてると推測する東京藝術大学、油画科卒の井田幸昌さん。
ニューヨークの壁画アートで情熱大陸でも紹介された松山智一さんが台頭する若手作家といって良いでしょう。
ミズマアートギャラリーの三瀦さんはツィートで
「日本のアートマーケットには新たな流行が生まれている。最近の若手のコレクターの間では、「フルハウス」と呼ばれる作家のコレクションリストがあるようだ。
井田幸昌、KYNE(キネ)、小松美羽、TIDE(タイド)、松山智一。この5人の作家の作品を揃えるのがトレンドで・・・
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美術論文や出版物、政治活動がアートとなったヒト・シュタイエル
日本で映画制作を学んだドイツ人アーティストのヒト・シュタイエルが 2017年に、美術界で影響のある雑誌『ArtT Review』誌が毎年発表する「トップ100」において、女性アーティストとして初めて1位になりました。
彼女の作品を展示しているギャラリーK.O.W.の共同経営者であるアレクサンダー・コッホ氏は、「現代アートの美学は、彼女抜きには考えられません」と語っています。「彼女は、多くの文化、特にデジタルの文化を融合できる視覚言語を発見したのです」 と。
シュタイエルの活動は多岐にわたりますが、彼女はまず第一に、自分自身を映画監督として見ています。
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まるでロシアのウクライナ侵攻を予言するような活動も行っており、自著の論文や本、インタビューもアート作品として成立するということを示した点で画期的です。
専制国家権力への抵抗をアートで行うアイ・ウェイウェイ
ヒト・シュタイエルの次に紹介するのはアイ・ウェイウェイ(艾未未)です。
北京オリンピック『鳥の巣』の設計者であり、四川大地震の中国政府への対応などをアーティスティックに抗議して、当局から暴力を受けたり、拘束、自宅軟禁などを受けたりしているアーティストです。
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つまり、美術は決して日常生活や政治・経済、政治体制と無関係なアミューズメントやエンターテイメントだけではないということですね。
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